ツイッターのエンジニアが不当解雇を主張 同僚がレイオフされた場合の自衛手段を手助け

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米ツイッターに先週解雇されたソフトウエアエンジニアのエマニュエル・コルネット氏は、仕事用の電子メールアカウントからメッセージを保存するのを同僚に手助けしたため不当解雇の対象になったとして、全米労働関係委員会(NLRB)に申し立てを行った。新たにツイッターのオーナーとなったイーロン・マスク氏は、雇用削減を進めている。

NLRBへの7日の申立書で、コルネット氏は1日にビジネス用メッセージアプリ「スラック」の社内チャンネルを利用してグーグル・クローム拡張機能を共有したが、同日に解雇されたと指摘した。

この機能は従業員が勤務評価などに関するメッセージを保存できるように設計されており、レイオフへの異議申し立てや補償の要求を行う際に役立つ可能性がある。同氏はツイッターが「スラック」チャンネルへのリンクを削除したと説明している。

NLRBへの申立書によると、コルネット氏は「同僚がレイオフされた場合の自衛手段を手助けしたことに対する報復措置として、ツイッターが大規模レイオフの対象となる最初の従業員の1人に自身を選んだ」と主張している。

ツイッターで大規模な人員削減始まる-従業員にメールで通知

ツイッターにコメントを求めたが、すぐには返答が得られなかった。

原題: Twitter Engineer Files Retaliation Complaint Over Job Cuts (1)(抜粋)

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著者:Josh Eidelson

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