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コロナのピーク時に「売れまくった」商品トップ30 コロナ時代を勝ち抜いた品目が上位にずらり

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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4位の栄養バランス食品は2021年比では113.3%だが、2019年比では126.6%。牽引しているのは、今年3月に発売されたカロリーメイトのバニラ味。

カロリーメイトは会社のデスクで小腹が空いたときに食べるのに手頃なので、テレワークの増減と反比例した動きになるのは確かだが、2021年比よりもコロナ前比のほうが大きく伸びているということは、新製品効果と見ていいだろう。

5位の米飯類も2021年比では111.5%だが、2019年比では124.5%と、コロナ前からの伸びのほうが大きい。牽引しているのは日清食品のカップメシ。現在と同じ「湯かけ調理」になった商品の発売は2016年とだいぶ前だが、コロナ初期の巣ごもり需要を取り込んで大きく伸び、その後も多少のでこぼこはありながらも、頻繁に新バージョンが投入されることもあって好調を維持している。

これも、コロナ初期にスーパーから一時期“蒸発”するほど需要が伸び、その後は失速したスパゲティーやプレミックスなどとは対照的だ。

ちなみに、2020年10月上旬と2021年10月上旬にピンポイントで、米飯類が2019年比で大きく落ち込んでいるのは、2019年は同年10月12日に日本に上陸した台風19号に備え、備蓄系の食料品の需要が急増したことが原因だ。

値上げの痕跡もしっかり

食品ランキングには値上げの痕跡もしっかり現れている。3位のサラダ油・天ぷら油は値上げ効果で伸びているだけで、数量は落ちている。7位の袋インスタント麺も値上げ効果による伸びだ。

いずれにしても、消費行動へのコロナ影響は間もなく収束するだろう。コロナを経て変化した人々の価値観に、柔軟に対応した商品がヒットを生むことになるのだろう。

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【「売れた商品」ランキング】

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