くりぃむ有田哲平がYouTubeで見つけた「新境地」 プロレスで登録者数17万人は「とんでもない数」

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
スタジオでポーズを取ってくれる有田哲平さんと福田充徳さん(撮影:尾形文繁)

福田:僕は学生時代にプロレスを観ていましたが、最近は全然でした。とくに女子プロレスはまったく知らなかったので、チャンネルに出させてもらって「こういう団体がある」「こういうユニットに分かれている」など知れて、勉強になりますし、興味もすごくわきますね。

プロレスで17万人はとんでもない数

──登録者数は約17万人(2022年9月末現在)ですが、この数字には満足されていますか?

有田:登録者が100万人以上もいるトップユーチューバーの方たちと比べると、うちは17万人ですが、考えてみてください。プロレスの興行をして、17万人が集まるって、とんでもない数じゃないですか。これまでの最多観客動員の倍以上になってしまうんです。そう考えたら、すごい数だなと思います。

あとうちのチャンネルは、どんな動画をあげても、ほぼ一貫して10万回は再生されるんです。内容によって上がったり、下がったりすることがあまりない。一定以上の方がいつも見てくれているということなので、そこは誇らしいですね。

──トークのテーマは毎回さまざまですが、どのように選んでいるのでしょう?

有田:視聴者から寄せられた質問をベースにしているのですが、とても幅広いんですよね。僕が追い切れていない団体について語ってください、どう思いますか、とか。いやいや、知りませんみたいなこともあって(笑)。さすがにしゃべれないテーマは止めておこうと。逆に、このテーマはしゃべり出すと1~2時間も止まらないからよそう、ということもあります。

──番組をするうえでのやりがい、手応えを感じるときを教えてください。

福田:僕はプロレスでいうところの、「スイングした(噛み合った)」という瞬間です。いろいろな事件や物語について有田さんがお話しして、僕が自分なりに言った感想に対して、(有田さんが)「そうなんだよ」「なるほどね」「確かに」と言ってくれることがあって、そういうときは楽しいですね。

次ページ「解説者」のようで「ただのファン」
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事