学び直しの切り札「無料講座」を使い倒すノウハウ 大学と同等の講義や双方向の授業など内容も多彩
これら以外にもオンラインで無料で学ぶ方法はある。例えば大学の講義や資料をインターネットに公開するOCW(オープンコースウェア)。東京大学のUTokyo OCWと東大TV、東京工業大学のTOKYO TECH OCWなどが有名だ。ポッドキャストやVoicy(ボイシー)などの音声プラットフォームでも学びに関するコンテンツが配信されている。
有料でさらに学ぶ
興味ある分野の学びを深めたり、さらに広い分野から学んだりしたいなら、有料のサービスも検討してみよう。ビジネスで役立つ実践的な知識を体系的に学べるのはグロービス学び放題(半年1万1000円、1年1万9800円)。定額制で5500本以上の動画が見放題となる。NewsPicks Learning(ニューズピックスラーニング)は最先端のテーマやビジネスのノウハウを中心に動画を提供する(月4000円、ニューズピックス記事読み放題など含む)。
リベラルアーツに力を入れるのは10MTV(テンミニッツTV)。大学教授をはじめ各界の専門家による、1話10分の幅広い分野の教養講座を受講できる(月1980円、年1万9800円)。
Udemy(ユーデミー)は個人が提供する動画講座を購入できるサービス。IT関連を中心に、ビジネススキル、教養など広範なジャンルを扱う。1本ごとの買い切り形式で、価格は講座によりまちまちだが、セール時には大幅な値下げもある。
さらに、文部科学省の委託を受けたポータルサイト、マナパスでは、大学・専門学校などで開講されている社会人向けの講座をさまざまな条件で検索できる。大学など教育機関での本格的な学び直しを検討する際に役立つだろう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら