学び直しの切り札「無料講座」を使い倒すノウハウ 大学と同等の講義や双方向の授業など内容も多彩
生放送の授業を毎日配信し、「双方向で」「みんなで」「無料で」学べるオンライン学習サービスが、11年にサービスを開始したSchoo(スクー)。登録会員数は約78万人で、コロナ禍の2年で160%増加したという。
サービスの核となる生放送授業は毎日1〜3本、主に19〜22時の時間帯に配信。参加者はチャットに書き込むことで講師からの問いに答えたり、意見や質問を述べたりできる。また参加者同士が会話することもあり、実際の学校の教室のような雰囲気で授業を受けることができる。
時代にリンクした学び
扱うジャンルは非常に幅広い。「時代にリンクした学び」をコンセプトに、コンピューター関連、ビジネススキル、思考術、デザイン、リベラルアーツなど、ビジネスパーソンがすぐに役立てられる知識と、未来に向けて必要な教養を両軸に講座を展開している。
「サービスに関する検索ワード、受講者の満足度評価やコメントなどから、今ニーズがあるテーマを探って授業に反映させている。講師も業界で今活躍されている方をお呼びし、現場のナマの知識をお話しいただくことも多い」(スクー広報・大金歩美氏)
無料生放送が売りのスクーだが、時間や選べる授業にどうしても制約が出る。過去の授業で学びたいものがあるなら、8000本以上の録画授業が見放題になる月980円、年9800円(消費税込み、以下同様)のプレミアムプランを検討してもいいだろう。
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