「連ドラ主演俳優」を送り出す芸能事務所トップ10 地上波連続ドラマを4年半分調べてみた結果

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第7位:トップコート 18本

1995年設立。渡辺プロダクション創設者の渡辺晉・美佐夫妻の次女である渡辺万由美氏が代表取締役を務めている事務所です。木村佳乃をはじめ、松坂桃李、菅田将暉、中村倫也、杉野遥亮、佐々木希、杏、趣里、堀田茜、そして移籍してきたばかりの清野菜名など、今をときめく俳優が揃った事務所ですので、18本にとどまったのは少々意外でした。

第6位:トライストーン・エンタテイメント 22本

映画プロデューサーの山本又一朗氏が1993年に設立した事務所。ここも今をときめく俳優を多く抱えています。小栗旬、田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二、SUMIREなどが連ドラ主演本数を量産しています。

第5位:アミューズ 26本

往年の人気アイドル「キャンディーズ」のマネージャーだった大里洋吉氏が1977年に設立。ここもキラ星の如く人気者を抱える事務所でして、福山雅治、深津絵里、仲里依紗、吉高由里子、吉沢亮、堀田真由、渡邊圭祐、清原果耶、山田杏奈などなど、主演クラスが数多く在籍。今年に入って退所してしまいましたが、上野樹里や賀来賢人らもその数を押し上げるのに大きく貢献してきました。

第4位:ホリプロ 30本

1960年設立という老舗であり、俳優にとどまらず、お笑い芸人やアスリートなど、幅広いジャンルのタレントを抱える巨大事務所です。その中で、連ドラ主演作を量産しているのが、現代の四大女王とでも名づけたい、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、高畑充希の4人。30本の多くがこの4人によるものです。加えて、藤原竜也、松山ケンイチ、鈴木亮平、竹内涼真、吉田鋼太郎、佐津川愛美、関水渚、木南晴夏などの活躍も大きいです。

「連ドラ主演俳優」を送り出す芸能事務所トップ3は?

第3位:スターダストプロモーション 36本

1979年設立。“星くず”を意味する社名に反し、とにかくスターが目白押しの事務所です。常盤貴子、松雪泰子、北川景子、高梨臨、本仮屋ユイカ、夏帆、桜井ユキ、新木優子、本田翼、永野芽衣などの女性陣に加え、山田孝之、岡田将生、窪田正孝、山﨑賢人、市原隼人、仲野太賀、濱田岳、林遣都、柳楽優弥、横浜流星、大志、本郷奏多、北村匠海などなど男性陣も強力。また、現在は退所してしまった、柴咲コウ、沢尻エリカ、そして故・竹内結子なども多くの主演作をこなしてきただけに、3位も納得です。

第2位:研音 54本

設立は1979年。長年にわたって日本のドラマ界を支えてきた事務所です。唐沢寿明、反町隆史、天海祐希、沢村一樹、りょう、菅野美穂、榮倉奈々、山﨑育三郎、速水もこみち、志田未来、成海璃子、川口春奈、福士蒼汰、古川雄大、そして若手の杉咲花、福原遥、吉川愛、矢作穂香、大友花恋、桜田ひよりなどなどの才能が、連ドラの主演を飾っています。また、今年退所した竹野内豊も多くの主演作を務めてきましたからね。

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