体も心も壊す「食のハラスメント」10個のNG行為 シルバーウィークの帰省でも食事の強要に注意

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここまで食のハラスメントについて紹介してきたが、どういった印象を持っただろうか。

食は人が生きていくために必要なものだが、人と人との関係を円滑に運ぶ潤滑油の役割も果たす。しかしそれが、承認欲求を満たすためや、ストレス発散になったり、相手にレッテルを貼ったりと、“自分自身の何かを満たすための小道具”となると、ハラスメントに変容してしまう。

相手が気分を害さない食事を

共に食事をとるのであれば、みんなが楽しくならなければならない。1人でも気分を害し、犠牲になる人がいるとすれば、1人で食べるという意味での“個食”で充分なのかもしれない。食のハラスメントを通して、ともに食事することの意義や大切さを噛み締めていきたい。

東龍 グルメジャーナリスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

とうりゅう / Toryu

1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事