東洋経済オンラインでは毎年の定点観測で、さまざまな視点のランキングを公表してきた。同じランキングでも過去と直近の上位の顔ぶれを比較すると、少しずつ変化していることがわかる。変化や安定性を見るため、今回は有価証券報告書ベースの財務データを利用し、過去からの累積額で見たランキングを紹介する。
見やすくするために、棒グラフの増減と入れ替わりで視覚的に理解できるアニメーション形式で表現した。時点ごとのランキングではなく、10年間での積み上げ額でランキングしているので、安定的に続けられるかが勝負のカギになる。
2017年からトップを走るキーエンス
今回紹介するのは「過去10年の平均年収の積み上げ額」のランキングだ。各社単体の従業員の平均年収を足し上げたものなので、特定の人物が10年勤務した場合の年収とは異なる値となる。ただ10年間で企業の置かれる立場は変化する。直近の平均年収をベースに生涯年数や10年勤務の年収を試算することもできるが、このランキングでは企業の栄枯盛衰を踏まえた現実的な数値を見ることができる。
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