今回の取材でわかったのは、新型コロナ宿泊療養施設は、同居家族がいる人にとってかなりありがたい場所だということ。そして、パンデミック開始から数年経ち、そのシステムがかなり完成されているということでした。
できたら感染させたくない同居家族がいる場合、ホテル療養という選択肢はかなりアリなのではないでしょうか。
宿泊療養施設は東京だけではなく全国にあり、東京都の入所条件などの詳しくはこちらの「宿泊療養施設のご案内」で確認できます。
このサイトによれば、日本語によるコミュニケーションが難しい方でも、11言語の会話(英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語、ミャンマー語、フランス語、タイ語、タガログ語)が可能な方については宿泊療養施設への入所が可能で、三者間通話により健康管理をしてくれるそうです。
今回のつかれないヒント
ちなみに、療養施設から持ってきてほしいと言われる持ち物は、タオル、バスタオル、体温計、部屋着、保険証、処方薬の6つのみ。
Mさんいわく、そのほかの持ち込みオススメ品は、スマホやノートPC、ポケットWi-Fi(回線が混み合う時間に通信環境が一時的に悪くなることもあるので仕事の都合で心配な方の念のため用)、インスタントフード(弁当だけなので、汁物がほしくなったりインスタントも食べたくなるそう)や炭酸飲料、旅行用洗剤(洗濯は各自行い、洗剤も配られるけど争奪戦で品切れが多かったそう)、薬(療養施設には一般市販薬しかないため、自分にあったものを持ち込むのがベスト)だそう。
ただ、別の療養施設ではインスタントフードも食べ放題だったと聞いたことがあるので、療養施設によっての差もありそうです。
入所時には、感染していて簡単には買い物にいけませんし、そんな余裕もありません。感染したときは宿泊療養施設を利用したい、と考えている人は、普段から、最低限の持ち込みグッズを用意しておくと安心かもしれません。
というわけで、今回のつかれないヒントは……
↓
宿泊療養施設が利用できるか問い合わせてみよう。
この公的施設は自分から声を上げないと利用につながらない。
公的支援をフルに使って、一家全滅を回避しよう。
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