大谷翔平「もどかしさはもちろんあります」 今季3度目の挑戦も偉業達成は持ち越しに

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エンゼルス対アスレチックス 6回表途中、降板し、悔しそうな表情を見せる大谷(撮影・狩俣裕三)

<エンゼルス1-3アスレチックス>◇3日(日本時間4日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH兼投手」で出場し、5回2/3を7安打3失点(自責点2)、今季7敗目を喫した。前回登板に引き続き、スライダーを多投したが、同点の6回、3番マーフィーにスライダーを捉えられ、痛恨の2ランを浴びた。

この日は7三振で、連続2桁奪三振は6試合でストップ。右前腕の張りを訴え、7回2死の第4打席で代打を送られた。

シーズン後半戦の初戦から、日米通じて初の3連敗。ベーブ・ルース以来104年ぶりのシーズン2桁勝利&2桁本塁打に王手をかけながら、今季3度目の挑戦も偉業達成は持ち越しとなった。

大谷翔平の一問一答

-スライダーがキャリアハイの61球

感じも良かったですし、コマンド(制球)も良くて、決して悪くはなかったですけど、1点を争う中で、一番効果的な球を選んで投げました。

-疲れもあると思うが、休むという考えは

出れる試合は出たいなと思ってますし、休める余裕もないですし。

-得点圏で2度凡退

(3回)1死二、三塁ですかね。あそこでゲーム自体は決まったのかなと。結果的に見れば、自分があそこでしっかり打っていれば勝てましたし、あそこで打てなかったのが、敗因かなと思います。

-右腕は今までも経験したことのある痛みか

つりそうな感じ。足がつりそうな感じと一緒ですね。

-バッティングに影響があったのか

(ケージの)中で打とうとした時につりそうになったので、いけそうではありましたけど大事をとって。

-降板するまで投球に影響はなかったか

降板する時はなかったですね。降板して、次の打席に向けた準備を中で、という感じだったので。

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