「やる気が出ない」を即改善!東大生の凄い対処法 目標を分解し、できるところまで落とし込む

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「この単語帳を終わらせる」ことを考えていたとしても、「まずは1回、軽く通しで見てみる」「その後、もう1回復習する」「最後にテストしてできないところを再度復習する」というステップにできるかもしれません。

「10ページの参考書なので、まずは簡単な3ページ分を終わらせて、残りの7ページは後日」のように、ページ数で切り分けてもいいですし、「まずは図書館に行って席を確保する。次に本を開いて、20ページまで読み進める」というように行動計画でも問題ありません。とにかく細かく、自分が行動に移せるレベルまで落とし込んでみます。

「本当にやる気が起きない」というのであれば「とりあえず机の前に座る」というところからはじめてもいいですし、「友だちと一緒に終わらせるために、友だちと日程の調整をする」ということからやってもかまいません。ステップに落とし込んで、最初の一歩を明確化するのです。東大生は、この能力が優れているから目標を行動に移しやすいのです。

「ステップ化が難しい」と思う人の問題点

さて、みなさんがこれを実行しようとしたときに、最初のうちは「どうステップ化していいかわからない」ということが発生するかもしれません。「えーと、この問題集を解くのって、何をするんだっけ?」「この仕事って、どこから手をつけて、次は何をするってことになるんだ?」とフワフワしていてステップにできない……なんて人もいると思います。

しかし、それこそが実は問題なのです。はじめの一歩を踏み出すのがなぜ難しいのかというと、これがイメージできていないからなのです。

ステップにできないというのは、つまりは「何をどう取り組んだらいいかわからない」ということにほかなりません。そんな状態で何かを始めることはできませんし、そんな状態だから「やる気が起きない」のです。

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