「韓国のオーディション番組」が日本で流行るワケ NiziUが誕生「Nizi Project」で土壌が整う
話題性という点では、SNSが重要ツールか。
「とても重要です。私たちが求めているのはユーザー同士が会話をして、どんどん盛り上げていってくれること。それが視聴につながりやすいと考えています。なので、ただ情報を出すというより、盛り上げやすい環境や場を作ること、そういう仕掛けをしていくことを重要にしています」
アベマでは、無料で見られることも強みか。
「アベマは『新しい未来のテレビ』を目指しています。テレビの良さをインターネットで生かしていきたいので、まずは無料で楽しんでもらいたいと思っています。オーディション番組がきっかけで、初めてアベマを見てもらえたり、休眠ユーザーが戻ってくることが多いんですよね。収益化することももちろん重要ですが、視聴者を増やすことも重要なので、まずは無料で視聴できるということを大切にしています」
では、今後の狙いは。
「アベマの狙いは、コアユーザー以外にも裾野を広げていくことです。なので、世の中で話題になり、それがきっかけで番組を知ってもらって、いかに多くの人に番組を見てもらえるかが重要になってきます。今後もガルプラ以上に盛り上げることが出来るよう、アベマの宣伝ノウハウや無料の強みを合わせて、流行を生み出していきたいです。そして、オーディション番組というジャンルを確立していきたいと思っています!」
(佐藤勝亮)
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