43歳の"好青年"小泉孝太郎さんが語る仕事人生 仕事、生活、壁の乗り越え方は…
――別のインタビューで、「自分の仕事を確立したら結婚も考えたい」とおっしゃっていました。現在、仕事を確立したという実感はありますか。
おかげさまで仕事は順調です。20代前半でデビューさせていただいた頃は、43歳になった今も芸能人生にこれほど恵まれるとは想像もしていませんでした。自分の仕事がある程度確立されたら結婚をするのかな、と思っていましたが、40代になってから、結婚を考えなくなりました。すごく結婚をしたいわけでもなく、したくないわけでもないというか。
だから僕は、とても遅い結婚になるか、ずっと独りかもしれません。今は結婚をするもしないも選べる時代だと思うので、どちらも選べる自分でいることは大きな目で見ると成長したのかな、と。
――小泉さんはパートナーとして、どんな方とずっと一緒にいたいと思いますか。
気持ちよく僕の仕事を最優先して、応援してくれる人です。古風な考え方で亭主関白なのかもしれませんが、自分の仕事を全うしたいというお相手とは、難しいかもしれませんね。そういう方だったら、「お互いに自分の人生を頑張りましょう」というスタンスで、友達として接すると思います。
繰り返してしまいますが、「あなたのスーツケースの荷造りを担当します」という思いを持ってくださる方が希望。だから、奇跡的な確率で出会わないと、結婚はしないと自覚しています。イマドキの女性に言っても、「ワガママな、面倒くさそうな男だ」と思われそうですし。
――なるほど。小泉さんは昭和のお父さん的な考えの持ち主かもしれません。
ですよね。僕はプライベートなお相手のために生活リズムを変えないので、僕のリズムに合わせてくれる方がいいんです。買い物を例に挙げると、スーパーなどへは予定が合えば一緒に行きますが、個人的な買い物は1人で行ってきてね、と送り出すと思います。
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