「好きでもない仕事」を「楽しい!」へと変えるコツ 「まずやってみる」という気持ちを最優先させる

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普通の感覚でやるだけではなく、よい意味でクレイジーになれるようなことが見つかれば、その仕事は楽しいものになっていきます。考えすぎず、狂ったような勢いでまずやってみることが大事です。本当に大切なことは、とことんやって初めてわかることもあります。

「まずやってみる」という気持ちを最優先しながら、ほんの少しでもいいので、好奇心を持てるものを見つけてください。そうしていくと、いつの間にか自分が普通の人とは違う動きをしていることに気がつきます。その時点で、あなたも少しずつクレイジーになっていきます。

これからは「らしさ」が求められる

これからは「らしさ」、つまり「その人ならではの専門性」が日本中で、そして、世界中でつながり合って、1つの形になっていくという仕事のスタイルになっていきます。場所や距離の障壁が低くなったぶん、「その人ならではの専門性」を持っている人には、機会と可能性が増えていきます。

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「あなたが必要です」「あなたと仕事がしたい」「ほかの誰かでなく、あなたでよかった」と言われることが増えていく人生は、きっと幸せだと思います。

若いうちに自分の伸びしろを見つけて、強みが磨かれていく仕事をし、自分らしい専門性を身につけておくのが理想かもしれません。しかし「90歳で現役」という時代になることを考えると、遅すぎることはありません。

次回(第3回)は、その「自分らしい専門性」を活かし、仕事を通じて人生を幸せにしていく際に大切にしたい考え方をお伝えします。

美濃部 哲也 株式会社M&I代表取締役

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みのべ てつや / Tetsuya Minobe

新卒で株式会社電通に入社。その後、(株)サイバーエージェント常務取締役、(株)テイクアンドギヴ・ニーズ取締役、タビオ(株)執行役員、 (株)ストライプインターナショナル執行役員、(株)ベクトル執行役員、リノべる(株)取締役副社長、ソウルドアウト(株)取締役CMOなどを歴任。ベンチャー企業を中心に創業社長および2代目社長の側近として会社と事業の成長を牽引。現在は、事業主側の経営視点で、経営と事業のアドバイザリー業務、マーケティングおよびブランディングのアドバイザリー業務、ブランディング活動のディレクションおよびプロデュースを行う。

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