「言葉のマナー」わかってない大人にならない為に 不用意な一言を発すれば損してしまうし恥もかく

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・電話は「かけた人」が終わらせる
電話で話しているとき、自分がかけて始めた電話なら、自分に切り上げる責任があると心得る。

・「お話しできてよかったです」など簡潔に締める
電話では、「お話しできてよかったです。近いうちにまたお話ししましょう」などと簡潔に伝える。メールやメッセージで要領を得ない長いやりとりを終わらせようとするときにも、ただ「ご連絡いただきありがとうございました。また話せるのを楽しみにしています」と書き、それでやり取りを終える。

カドの立たない断り方とは?

・食事どきに「電話」をかけない
相手が食事中だとわかっている時間帯には電話をかけない。

ドアはあけたらおさえましょう
『ドアはあけたらおさえましょう』(サンマーク出版)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

・メールでも「時間」に気をつける
インターネットで世界中が繋がったとはいえ、依然として「時差」があることは忘れない。夜遅くや休日にも極力仕事のメールは控える。

・スムーズな「おひらき」
ディナーやランチで少し長居していると感じたら、シンプルにこう切り出す。「明日も早いのでおひらきにしたいと思います。また近いうちに集まりましょう」

・丁重で許される断り方
招待を受けて断る際、シンプルに伝える。「参加できたらよかったのですが、モリス、あいにくその夜には予定が入っていて」

・「言ったこと」は守る
言行一致。言ったことと行動にズレがないようにする。

ジョン・ブリッジズ
John Bridges

アメリカでエチケット、マナーについてもっとも詳しいとされる人物。
テレビやラジオのニュース番組にたびたび出演し、現代社会における紳士らしい振る舞いの重要性を説く。『How to Be a Gentleman』は1998年の刊行以来、2度の改訂を経て20年以上読み継がれるベスト&ロングセラー。また、世界20言語以上(ヨーロッパ、アジア、アフリカ)で刊行されるなど、国と時代を超えて普遍的なマナー・エチケット・紳士的な所作を伝えている。本書を含む「The GentleManners」シリーズは全米75万部以上を数える。

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