達人が教える!狙い目の株に共通する魔法の「7」 値下がりリスクの少ない割安銘柄が狙いどころ
※本記事は投資による利益を保障するものではありません。
値下がりリスクが小さい株
「バリュー株」は、バリューの定義によって見方が変わりますが、私の見解では、企業がもつ現金や不動産などの資産の価値に対して、株価が割安な「資産バリュー株」を指します。
企業の有望性という観点では、このタイプは、手持ちの資産が十分にあるのが特徴。株価が資産に対して割安の状態となっているため、市場の状態が悪化するなどした場合でも、さらに値下がりするリスクは小さいといえます。株価下落で損をする可能性を抑えたい人が比較的安心して買うことができます。
では、どの程度の株価なら資産に対して割安なのか――その考え方はいくつかあります。
割安度の指標とされるPBR(株価純資産倍率)に注目し、上場企業のなかでPBRが低い銘柄をバリュー株と呼ぶこともありますし、全上場企業のPBRの平均を下回っている企業や、PBR1倍未満の企業を割安と判定し、バリュー株と呼ぶこともあります。

















