どの分野が好調?四季報編集長が教える有望業種 全産業ベースでの今期営業利益予想は15.9%増

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東洋経済新報社の記者・編集者が、SBI証券のチーフストラテジストの北野一氏とともにマーケットを展望する動画連載「Market Trend Report」。第2回後編のテーマは、「会社四季報最新号から分かる今後有望な業種・業界は」。東洋経済新報社の冨岡耕『会社四季報』編集長が解説します(詳しくは動画をご覧ください)。
前編:2021年と真逆の論理「株価の行方」今注意すべき事

『会社四季報』は3800社を超える全上場企業について今期、来期を独自予想している。3月18日発売の2022年2集・春号は上場企業の約7割を占める3月期決算企業の第3四半期決算発表後に記者が取材、執筆した。

上の画像をクリックするとSBI証券「Market Trend Report」のページにジャンプします

今期予想を集計すると、全産業ベースの売上高は前期比10.9%増、営業利益は同15.9%増となった。前号掲載時点における予想との比較では、売上高が2.4%の上方修正の一方、営業利益は2.8%の下方修正となった。

『会社四季報』編集長の冨岡耕氏は「全体的には大幅な回復基調が続いているが、業種別でみると、前号からの増額と減額で大きく二分されており、回復スピードに差が出ている」と指摘する。

製造業では石油・石炭製品が空前の資源高を受けて大幅増益となっている。裾野が広い自動車などの輸送用機器も「半導体不足や原材料高の影響はあるものの、足元では急速な挽回生産が行われている」(冨岡氏)としており、鉄鋼や化学、電気機器などにもプラスに波及しているという。

一方、非製造業は海運や卸売業は大きく上方修正となったが、鉄道などの陸運や空運、電気・ガスが原料高の影響を受けて下振れとなっている。

では来期予想はどうなっているのか。今後注視すべき点は何か。詳しくは動画をご覧ください。

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