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青木功、「70歳には70歳のゴルフがある」 心新たに51年目の挑戦

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去年後半は、ひざはよくなったものの、そこが課題でしたね。

ケガしている間は、早く医者の許可が出て18ホール歩いて回りたい、が夢だったのに、プロアマと合わせて4日間、ひざの痛みもなく回れるようになると次の欲が出る。

でも、欲というのが実はいいんですよ。この欲が大きな夢を育てることになりますからね。

1964年にプロ入り、しかし勝ったのは71年の関東プロ、初勝利に7年間もかかったんですが、その頃の経験が今の栄養分になってるんですね。その頃は、プロになったら飯が食えると、プロゴルファーという肩書に安心しきっていたんでしょう。

その後、優勝という欲が出て、がむしゃらにトレーニング、基礎体力もつきましたが、一緒に身に付いたのが勝ち負けに大切な集中力です。

ゴルフは、ボールを打っている時間より、待つ時間というか、次のボールを打つ準備をしている時間が非常に長いスポーツです。

集中力の持続が勝負

この待つ時間にいかに集中力を持続できるかで勝負が決まるといっていいかもしれません。程よい緊張感で自分の出番を待つ、これがいいプレーヤーの条件。

レギュラーツアーの頃は、それが十分だったと言えませんが、この歳になって寛大な気持ちでアドレスに入れるようになりましたね。

30歳には30歳のゴルフ、70歳には70歳のゴルフがあるのです。

今年は、その70歳代のゴルフに磨きをかけたいのです。

週刊東洋経済 1月17日号

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