日本人は"不平等な"ワークシェアがお好き? 外資系から見た日本企業の不可解さ

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ですので、いわば、ひとつの仕事をみんなで分ける

ワークシェアリング

と言うことができるのではないでしょうか。

ですがその配分も平等ではなく、デキる人にはたくさんの仕事が振られる

不平等なワークシェアリングです。

相手の期待を120%上回れるか

この日系企業で、仕事中しょっちゅう寝ている取締役のおじいちゃんの話を聞いたことがあります。彼は言いました。

「仕事っていうのはね、マス目なんだよ。会社というひとつの組織の中で細かく分かれてるんだ。

その人にあったマス目、つまり仕事を振り与えてあげなきゃいけない。その人の能力よりも大きな仕事を与えてもうまくいかないんだ」

彼が言ってることが正しいかのかどうか、当時の私にはわかりませんでした。

自分の能力よりも高い仕事を振られて達成できなかったら、

外資系ではクビです。

己のマス目が小さいのならば、それを突き破って大きく成長しなければなりません。

そして突き破って成長した分、昇給を要求するのは当然のことです。

その要求が受け入れられなかったときは、自分の能力にあった評価、つまりは給料を与えてくれる会社に転職することになります。

鬼女さんのように、自分の仕事の範囲を守るのもひとつの仕事の仕方かもしれません。

ですが、日系、外資系にかかわらず言えることは、

相手の期待を120%上回った仕事をすること

それが、その人のプライドを作り、土台を作り、ひいては将来のキャリア、収入につながっていくのではないでしょうか。

余談ですが、鬼女さんは、上司に対してもモラハラ炸裂だったため、たいへん受けが悪かったのです。外資系で上司ににらまれたら最後。彼女は

数年後、リストラされることになります……。

モラハラ! ダメ! 絶対!

といったところで今回は失礼いたします☆ 

ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト

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ずんずん / zunzun

元外資系OL。大学卒業後、埼玉県にある日系事業会社に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始し、外資系投資銀行に採用される。さらにシンガポールの世界的IT系企業で働いたのち、帰国。著書にコミックエッセイ『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(ともにKADOKAWA)『エリートに負けない仕事術』(大和書房)がある。

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