匿名座談会|商社の「理想」と「現実」 ぶっちゃけ話を聞きました

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高学歴の精鋭たちが集う総合商社。だが、入社前に描いた理想とのギャップは小さくない。

華麗に海外で活躍するイメージが強いが、実は社内業務が多い(イラスト:北沢バンビ)

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高給でグローバルに活躍する、勝ち組サラリーマン──。「商社パーソン」と聞けば、多くの人がこのような印象を抱くのではないか。実際、総合職の年収は30歳前に1000万円を超えるなど高水準だ。一方、企業体質は「ザ・日本企業」で遅れているという声もある。現役社員やOB・OGに、商社の仕事の実情について本音を語ってもらった。(取材を基に座談会形式で構成しました)

[参加者PROFILE]
Aさん…財閥系商社でバリバリ働く30代男性。インフラ部門で投資を担当
Bさん…非財閥系商社の若手。忙しい部署で働き方改革に乗り遅れた
Cさん…上司のパワハラにうんざりしてコンサル会社に転職した30代女性
Dさん…新卒で非財閥系商社に入社した新入社員。体力が売りの体育会系
Eさん…本当にやりたいことを求めて商社を退職。30代の女性起業家

──まず自己紹介をお願いします。

A財閥系商社のインフラ部門で10年以上、国内外の投資案件を管理している。大きな組織なので、チームで動くことが多い。

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