有料会員限定

迷走するインターンシップ “採用に直結させない"方針堅持に、企業から不満の声

印刷
A
A
6月になると夏のインターンシップに向けた説明会などが開催される(撮影:今井康一)

特集「大競争時代に選ばれる大学とは?」の他の記事を読む

インターンシップ(就業体験)を通じた採用活動の解禁は引き続き認めない方向になりそうだ。

今年2月、文部科学省で開催されたインターンシップの質的・量的な拡大策を議論する有識者会議「インターンシップの推進等に関する調査研究協力者会議」(以下協力者会議)で、議論のとりまとめの骨子案が提出された。そこには「インターンシップが就職・採用活動そのものとして行われることのないようにする」と明記され、さらに単位付与する場合は原則5日以上とし、就業体験が伴わない場合はその名称を使わせないよう促すとされた。当初は「採用解禁」に向けた議論になると思われていたが、逆に規制強化につながる内容になった。

そもそもインターンシップについては、文科省、経済産業省、厚生労働省の3省が合同で作成した「インターンシップの推進に当たっての基本的な考え方」(以下「基本的な考え方」)という文章があり、そこでは、原則的に学生情報を採用活動で使用しないよう求めている。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
トヨタが新型クラウンから始める販売改革の衝撃
ソフトバンク「20兆円ファンド」急ブレーキの難局
ソフトバンク「20兆円ファンド」急ブレーキの難局
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
平気で「サラダ」を食べる人が知らない超残念な真実
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
宅配ドライバー「多重下請け」で疲弊する深刻問題
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
特集インデックス
大競争時代に選ばれる大学とは?
教育活動の収支が明確になった
知っておくべきメリットと注意点
“採用に直結させない"方針堅持に、企業から不満の声
就職満足度が高い背景に事前の準備
新テストを控え多様な出題形式が増加
「文高理低」「合格者絞り込み」が影響
世界有力大学との差は縮まるか
政府は日本版NCAA創設に乗り出した
民間から大学への投資額3倍増が政府目標に
【Special Interview】作家 佐藤優
教育力・就職力・財務力・国際力で見る
大競争時代に選ばれる大学とは?
2018年から18歳人口の減少が加速
大学スポーツに産業界も熱い視線
好成績で注目集める東海大、中央学院大
【INTERVIEW】スポーツ庁長官 鈴木大地
ケーススタディ2
産学連携|ケーススタディ1
【INTERVIEW】総合科学技術・イノベーション会議議員 上山隆大
本当に強い大学ランキング
大学実力ランキング
大学実力ランキング
トレンドウォッチAD
  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT
有料会員登録のご案内