ディズニーグッズは子どものもの。そんな先入観を覆すコラボ商品が増えている。ユニクロなどパートナーも強力だ。
今秋、ディズニーから“オトナ攻略商品”が続々と誕生している。タッグを組むパートナー企業にはユニクロ、サマンサタバサといった強力な顔ぶれが並ぶ。
ディズニーのライセンス商品というと、子ども向けのイメージが強い。しかしディズニーがビジネスの対象としているのはオールエイジ。特に20~30歳代の女性層でディズニーキャラクターの支持率が高いことは、日本市場の特徴の一つだ。
「魚のいるところで釣りをしよう」。ディズニーのライセンス商品部門であるディズニー・コンシューマ・プロダクツ(DCP)では、こんな言葉が飛び交う。ここで言う「魚がいるところ」とは、オトナ市場のこと。実際に財布を握っているのはオトナであり、ディズニー商品に対するオトナの満足度が高ければ、自分の子どもたちにも買おうという行動につながる。
そしてオトナ向けは商品の幅が広いことも大きな特徴。その中でディズニーは、特にファッション分野の開発に注力する。今年はオトナ向け商品が最も伸びており、商品を13歳以下と13歳以上で分けると、後者が前者を上回ったという。
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