ふわふわ半熟!「究極的」な親子丼を家で作るコツ 鶏肉は「そぼろ」を使うといい納得の理由
鶏そぼろをふっくらと仕上げる
まず、鶏そぼろをつくります。鍋にすべての材料を入れて、菜箸で肉をほぐし、中火にかけてかき混ぜながら加熱していきます。わり箸を4~5本使って混ぜると塊がほぐれやすいですが、慣れないうちは無理しないでも大丈夫。火が通ってからでもほぐれます。
沸騰してきたら火を弱火に落とし、時々かき混ぜながら水分を飛ばしていきます。10分を目安に、丁寧に炒りつけると細かいそぼろができます。かき混ぜたとき、鍋底が一瞬見えるくらいまで汁が煮詰まったら出来上がりです。冷ましてから、保存容器に移しましょう。[写真の1~3]
卵をざっくりと混ぜるのがコツ
2人分の鶏そぼろと水を中火にかけます。そのあいだにボウルに卵を割り入れ、箸で溶きます。白身と黄身が完全に混ざる前に手を止めるのがコツです。鍋の水分が沸騰したのを確認したら、卵を静かに流し込んでいきます。このとき、卵を少しだけ残しておきます。一度だけざっくりと箸で混ぜたら、蓋はせず弱火に落とし、ゆっくりと火を通します。[写真の4・5]
ふわふわの半熟状態に
中心部分がややゆるくても白身が固まっていれば出来上がり。残りの卵を加えて半熟状態にします。丼に盛ったご飯の上におたまを使って、卵とじをそっと盛り付けます。[写真の6・7]
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