ツイッター社の超効率的なツイッター式求人法とは?

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採用活動なう

また、同社人事部のリクルーターたちは、カリフォルニア大学バークリー校、スタンフォード大学、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学、カーネギーメロン大学など、全米の優秀な大学のキャリア・フェアやテックトークと呼ばれる学生求人活動に赴き、学生たちとの直接の出会いの場を設けている。

ツイッターのリクルーターたちは、パソコンからだけでなく、iPhoneやアンドロイドを採用したスマートフォンを使って、自分たちの動きを就職希望のユーザーに向け、ツイッターからつぶやく。「今日、キャンパスの○○○ビルディングで午後5時30分からテックトークを行います」「たった今、○○○大学にやってきました」「コーヒーも用意しているよ」といった具合だ。

また、この秋には来年のサマーインターン(夏休み期間に働くインターン学生)の応募を受け付けている。

ツイッターに応募した学生は「業務部門のチームリーダーが応募者を厳選している。まず、電話による面接があり、最初の数分間の会話で多くのことを聞かれた。自らのツイッター画面の背景を工夫し、面接官の気を引いた」という。

ツイッターを受験する場合は、短時間の電話面接で、応募する分野の知識を強く訴える必要性があるようだ。ツイッターでは、応募者が同社のサイトでつぶやくことに興味を持つことを重要視しており、応募者自身のツイッター画面がどうかを調べるのがつねだ。

ちなみに同社のサイトに社内の様子を伝える写真がTwoffice3.0と称し、09年11月16日から26枚載っているが、10月20日までに27万6577のビューがあるほどの人気だ。

同社は、自社サイトだけでなく、オンラインツールやeメール、電話を使って、最小限で短時間に、かつ効率的に採用活動を行う。140文字以内だけが書き込みできるように、手際よく最良の人材を探すのがツイッター式求人方法のようだ。

(Ayako Jacobsson =東洋経済HRオンライン)

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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