その手があった!部屋を広く見せるリフォーム技 部屋が狭いと感じる時は…視覚的に広くみせる
おうち時間の急増にともない、建て替えまではいかないプチリフォームやリノベーションが再注目されています。そこで、今回は実際に自宅をプチリフォームしたエディター川口のちょいテク事例を紹介します。
部屋が狭い、平米数は広げられない!そんな時は…
一軒家であれば、増築、建て替えなど選択肢は多いけれど、マンションとなるとなかなかそうはいきませんよね。
限られたスペースをどう快適にするか。私が一番こだわったのは、「(実際には同じスペースでも)視覚的に広く見せること」。
具体例を上げるなら?
1:スペースに対して家具や物をたくさん置かない。
2:家具を置く場合、背の高いものは圧迫感があるので、腰位置よりも低い家具を選ぶ。
3:壁紙は膨張色の白にする。
以上3点が一般的ですが、これらはすでに実践しているので、今回は「カーテンレールの場所を上げる」プチリフォームを行いました。
なぜ、カーテンレールの場所なのか。
ついつい後回しにしてしまいがちですが、実はカーテンって、部屋の中でかなり大きい面積を占めているんです。つまり、それだけ重要だということ。例えば、海外のお宅が広く、素敵に見える理由のひとつは天井やカーテンレールの位置が高いから。
とはいえ、実際にマンション住まいで天井の高さや窓枠は変えられない。じゃあ、どうすればいいか。答えはひとつ。「カーテンレールの設置位置を上げて空間を広く見せる」こと!