「1万円の使い方」でバレる!貯まらない人の3欠点 「手にした1万円をどう使うか」が分かれ道です

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2つめの欠点は「現在の欲求」か「未来の豊かさ」か、どちらに重きをおいてお金を使うか、に関わってきます。

【欠点②】「現在の欲求」を満たす支出をしがち

もしいま、「この1万円は、あなたが自由にしていいお金です」と言われたら、そのお金をどうしますか?

「ほしい服を買おうかな」「豪華な食事に使おうかな」「朝から駅前のパチンコ店に並んで、ジャグラーでも打つかな」「同期の芸人に1万円借りているから、それを返済して、さらに3万円借りよう」

十人十色の使い方があると思いますが、大きく次のように分けることができます。

【①「現在の欲求」を満たす支出】
・流行っているブランド物の服飾品
・ギャンブル(パチンコ・パチスロ・競馬・競輪・競艇・宝くじ)
・ただ騒ぐだけの飲み会
・スマホゲームでの課金
【②「未来の豊かさ」につながる支出】
・読書、技能や資格取得、習い事
・出会いや学びのある会食
・株式投資
・仕事に関連する費用

貯まる人が意識するのは「将来的な価値」

①は「現在の欲求」を満たす支出の例で、それに対し、②は「未来の豊かさ」につながる支出の例です。

①のような支出がすべて悪いわけでは、もちろんありません。ただ、お金が貯まらない人に限って、①のような「現在の欲求」を満たす支出の割合が高く、お金が貯まる人ほど、②のような「未来の豊かさ」につながる支出の割合が高い傾向にあります

お金が貯まらない人は「現在」のため、お金が貯まる人は「将来」のためにお金を使う。ここに大きな違いがあります。

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