「1万円の使い方」でバレる!貯まらない人の3欠点 「手にした1万円をどう使うか」が分かれ道です
お金が貯まらない人は考え方や行動に特徴があるのを、長年、たくさんの人を観察してきて感じてきました。
1つめの欠点は、貯金ができない人ほど「単純に考えすぎている」ということです。
「給料が安いから貯金できない」「つい使ってしまうから貯金できない」。どちらも、よく耳にするセリフです。
しかし、入ってきたお金を漫然と使っていたら、よほど高収入の人以外は、お金を貯めるのは難しいとぼくは思います。
たとえば1万円を手にしたとき、お金が貯められない人の考え方は、往々にして、次のようなものです。
「あればあるだけ使う」という考え方です。一方、お金が貯まる人は、こう考えます。
これができるかできないかで、お金の貯まり方は大きく変わります。
先ほどの「一発屋芸人」の例でいえば、売れた翌年の住民税が払えなくなるのは、「財布の1万円をすべて使ってしまう」タイプです。将来に備えてお金を準備する「5000円を使おう」のタイプなら、そんな失敗はしないはずです。
お金が貯まらない人というのは、往々にして単純に考えがちなのです。
ルールを守って給与の半分を貯金
「そんな偉そうなことを言っているが、あんたはどうなんだ」と思われるかもしれません。ぼく自身の話をすると、子どものころからそれなりに貯金していて、東京国税局に勤めていたころは、月の給与の半分を貯金していました。退職してNSCに入った24歳のときには、300万円ほどの貯金がありました。
もちろん、自然と貯められたわけではなく、自分で「ルール」を決めて、ある程度、自分を追い込むことで、お金を貯めることができました。
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