「給料日前に金欠になる人」ただ1つの簡単解決法 「いつもお金が足りない…」納得の解決策は?
山田君が自由に使えるお金は1日当たり4000円なので、「4000円×7日分=2万8000円が1週間の予算だ」と考えれば、支出がイメージしやすいと思います。
そうすると、「月単位」で行動していたときよりも、「今週は飲み会があるから、お昼はお弁当をつくろう」「週末に買いたいものがあるから、『ラテファクター』をなくそう」といった具体的な行動につながります。
もし、その月に結婚式などの特別なイベントがあるならば、12万円からあらかじめその費用を引いて「週の予算」を立てます。
「ラテファクター」とは、毎日飲む1杯のカフェラテや、つい立ち寄るコンビニでの「ちょこちょこ買い」のような、無意識に繰り返される出費のことです。「どうにも「お金が貯まらない人」ただ1つの悪習慣」で詳しく紹介していて「節約の鍵」になる考え方なので、そちらを参考にしてみてください。
「『1週間単位』で支出を考える習慣」を身につけよう
「今月こそは計画的に使おう」と決心してみても、欲望に負けて、ついお金を使ってしまうのが人間です。
だからこそ「意志」だけでなく、自分に合った「ルール」をつくって、それをしっかり守っていくことが、「成功率を上げる」コツなのです。
「給料日前に金欠になる」という人は、「1週間単位」の短期間で支出をコントロールするように心がけるようにしてみてください。たったそれだけですが、驚くほど「支出の見える化」につながり、支出を上手にコントロールすることにつながります。
毎週、お金をやりくりする思考や行動をくり返すことで、苦手意識のあった予算管理が、いつのまにかできるようになっているはずです。さらに、「いまの自分の収入」に合った消費が身につくようになることも期待できます。
「『1週間単位』で支出を考える習慣」が身につくことで、みなさんの日々の行動に「いい変化」が起こり、「お金が貯まる人」に変わっていくことを、僕は心から願っています。
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