ユニクロ、15年8月期は38%営業増益見通し 海外けん引で成長加速

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同社は、 今決算からIFRSでの発表を始めた。

2014年8月期は、連結売上収益が1兆3829億円(前年比21.0%増)、営業利益は同2.8%減の1304億円となった。日本基準では特別損失に入るJブランドや店舗の減損が営業損益に影響するため。

従来の日本基準でみると、増収増益となる。売上高はIFRSと変わらないものの、営業利益が1486億円(同11.8%増)で、会社計画の1455億円を上回って着地した。国内ユニクロ事業が利益率改善で増益となったほか、海外ユニクロ事業も大幅な増収増益を達成した。一方、「Jブランド」の減損損失127億円などを特別損失に計上したことから、当期利益は13.6%減の781億円となった。

国内ユニクロ事業は4期ぶりの増益となり、会社計画の1000億円を達成した。既存店売上高は1.9%増。客数は前年度に大きく伸びた反動で2.4%減となったが、客単価が4.5%伸びてカバーした。売上高総利益率は49.5%で前期比3.0ポイント改善した。

海外ユニクロ事業の営業利益は89.5%増となり、ほぼ計画通りの大幅な増収増益となった。

2017年8月期に売上高2.5兆円へ

中期目標として、3年後の2017年8月期に連結売上高2兆5000億円を目指すことも発表した。利益面では、ローコスト経営により、営業利益率15%を達成するとしている。15年8月期の営業利益率見通しは11.25%。

同社は従来から2020年度に売上高5兆円、営業利益1兆円を掲げており、今回はその中間地点の目標として打ち出した。世界の主要都市に旗艦店を出店するほか、グローバル企業・団体との協業を拡大していく。

M&Aについて、柳井会長は「今までと同じように、必要な企業を買収していきたい。それは慎重にやっていきたい」と述べた。

また、自身の後継者については「順調に育成できている。後継者はチームで経営することになる」と述べ、外部からの招へいは「ない」とした。

 

(清水律子 編集:山川薫)

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