国際的な排出量取引のルール作り
COP26が最終週に差し掛かる中、交渉担当者らは排出量の国際取引市場創設の議論を深める見通し。排出量取引の仕組みを規定するパリ協定第6条を実施するルールの詳細で合意すれば、国・企業は排出量を相殺する取引が可能になる。前回までのCOPでは交渉は実らなかったが、今年はブラジルが一部の未解決問題に関して立場を軟化させているため、交渉が進展する可能性がある。ただ、途上国が導入を求めている一種の取引税に対し、欧州連合(EU)と米国が異議を唱え対立している。
原題:COP26 Negotiators Make Progress, But Not Enough to Hit 1.5°C(抜粋)
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著者:Akshat Rathi
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