信勝に2度目の裏切りをそそのかした男
「なぜじゃ。なぜじゃ、信勝!」
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、小栗旬演じる織田信長が2度も自分を裏切った弟の信勝を柴田勝家に斬らせると、そう慟哭するシーンがあった。
信長が周囲の人間を信じられなくなった背景としてそんな描写がなされたが、史実において、少なくとも信勝による2度目の裏切りには、ある男がかかわっていることが、書状から明らかになっている。
その男とは、美濃の斎藤義龍(よしたつ)である。
斎藤義龍といえば、父・斎藤道三を討つという「親殺し」を犯したことがどうしても強調されやすいが、その一方で、生涯を通じて信長の侵攻を防ぎ切るほどの実力の持ち主でもあった。
「豊臣兄弟!」では、ミュージシャンのDAIGOが演じて話題を呼んでいる斎藤義龍。果たしてどんな人物だったのか。




















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