自宅の蔵から銃が出てきた彼女の壮絶すぎる体験 ペタペタ触り、たった半日、通報が遅れただけで

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Nさんの場合たまたま証明書が出てきたが、証明書がなかった場合、よりもっと面倒くさいことになったはずだ。

また拳銃はかなり珍しいが、日本刀が見つかることはよくあるという。日本刀の場合、拳銃ほどは面倒くさくはならないことが多いが、それでも警察に届け出なければならない。

警視庁ホームページには「古式銃について」のコーナーがあり、以下のようなことが記されている。

安易な考えからそのまま所持すると

「ガンマニアの中には趣味が興じて現代銃を手に入れたり、違法であると知りつつ古式銃を現代銃に改造して所持している人もいるようです。

法に定める古式銃を法に定める手続きに従って所持することは法律に触れることはありませんが、人の手を介して購入した古式銃の中には巧妙に現代銃に改造されたものや、誤審査により登録された銃もありますので、現在お持ちの銃に不安のある方は一度警察に相談されることをお勧めします。

(写真:Nさん撮影)

遺品の整理や、倉庫の片付けなどの際に拳銃を発見した事案がありますが、このような場合は直ちに管轄する警察にその旨を通報し、その指示に従っていただきたいと思います。

出てきた銃が古いからといって安易な考えからそのまま所持すると拳銃の不法所持違反等に問われ、思わぬ処罰を受けなければならない場合もありますので注意したいものです」(警視庁ホームページ「古式銃について」より)

自宅に未開の蔵がある人は、開けるときには覚悟をしてから開けよう。

拳銃が見つかったときは、くれぐれもペタペタと素手では触らないように!!

村田 らむ ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター

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むらた らむ / Ramu Murata

1972年生まれ。キャリアは20年超。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海などへの潜入取材を得意としている。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレス大図鑑』(竹書房)など。

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