(第49回)【2011年度新卒採用戦線総括】「大学階層」により就職意識の差が明確に

●上位校ほどOB/OG訪問に熱心、下位校の学生は訪問しない

志望企業のOB/OG訪問社数(文系/大学階層別)
志望企業のOB/OG訪問社数(理系/大学階層別)
 学生のOB/OG訪問データを大学階層で分類してみると、興味深い事実が判明する。旧帝大クラスと早慶クラスは際だってOB/OG訪問する学生の比率が高い。文理ともに約5割の学生がOB/OG訪問をしている。ところが、その他私立大学になるとOB/OG訪問した学生は1割程度にとどまる。5割と1割では大違いだ。
 しかも「10社以上」という回答は旧帝大クラス、早慶クラスに集中しており、中位校以下のクラスでは皆無に近い。
 特に目立つのは早慶クラスの理系だが、もしかすると学部でOB/OG訪問を奨励しているのかもしれない。また、理系は研究室で過ごす時間が長いので、先輩とのパイプが太いという理由もあるのかもしれないが、OB/OGの研究室訪問による接触も含まれている可能性もある。

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