個人情報漏えい訴訟の勝敗を左右FB・CEOのメモ ユーザーへのプライバシー保護の約束反故にしたか
米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、プライバシーに関して15年前という「若い頃に記したメモ」がまだ残っていれば、弁護団から詳しく調べられることになる。
フェイスブック、訴え却下の申し立て退けられる-個人情報漏えい訴訟
フェイスブックは裁判所が任命した補助裁判官から、まだ処分されていないザッカーバーグ氏の個人メモを探すよう命じられた。このメモは英コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカを巡る不祥事までの数年間にプライバシー保護を怠ったとして消費者がフェイスブックを相手取って起こした訴訟に影響を与える可能性がある。
同社は、原告側弁護団が閲覧を望む唯一の理由はザッカーバーグ氏への「嫌がらせや困惑させる行為を通じフェイスブックに圧力をかけることだ」と主張し、再調査さえ猛烈に反対している。
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