「築40年3LDKをワンルームに」こだわりポイント 「料理・食事・仕事」全てひとつのテーブルで
「冷蔵庫やワインセラーなど生活感が出てしまうものは、すぐ目につくところではない場所に置きたかったため、パントリーは設計段階から『必ず入れて欲しい』とお願いしていたポイントでした」
「右側の棚には乾物、調味料、保存食や日々のサプリメントなどをストックしています」
「玄関からリビング・ダイニング・キッチンスペースに続く廊下には、夫が描いた絵や旅先でコラージュしたアート、また友人が撮影した風景写真などを飾っています」
年末には第二の拠点も完成予定
「前に進むしかない時間の中で日々を過ごしていると『この先、私が本当に大切にしたいものはなんだろう』、そんなことを漠然と考える瞬間があります。ひとつ、たしかなことは、時間をかけて誰かが大切にしてきたものは私も責任をもって次の世代に受け継いでいきたいということ。
今、広島にある父の実家をこれからの使い方に合わせ改修しています。祖父母が残してくれたその家は、東京の住まいとは異なる役割を果たしてくれる場所に仕上がりそうな気がしています」
わが家の〝おうちルール〟
■ ものを購入するときはひとつひとつにこだわる
■ 見せるものと隠すものを分ける
■ 衣類やバッグはクローゼットに収まる分だけを
■ 子どものおもちゃを含め、できるだけプラスチックフリーに
(文:有田 千幸)
外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。薬膳コーディネーター。@chiyuki_arita_official
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