iPadの開発者はIBM出身、転職者を優遇して成長するアップル、シリコンバレーで働く社員のホンネは?

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「アップルではソフトもハードも開発するので、業務完遂のツールが簡単に手に入る。皆、かなりの情熱で働き、長時間や週末勤務は当然。難点は、上司が不満を持った部下の扱いがわからなくて、飛ばされたり、辞めていった同僚がいること」

「ストックオプションで、懐が豊かになったのはいいけれど、プロジェクトが終わるまで約3カ月は土日なしに働かされるのはどうか。週末は休んだほうが生産性は上がると思う。また、社内ではハードウエアのエンジニアの方が、ソフトウエアのエンジニアより尊敬されている」

「人手不足やカスタマーサービスに問題があるけれど、多様なスタッフと働けるし、福利厚生はいいよ。しかし人事部の対応がすごく鈍い」「皆フレンドリーだけど、昇進のチャンスがほとんどない」

ところで、米国のアップルでの給与はどうか。ソフトウエアエンジニアの平均給与は9万9240ドル。シニアハードウエアエンジニアでは平均12万5353ドル。

ちなみにアップルストアで働く者の給与は、1時間平均11ドル64セントと安め。エンジニアとして研鑽を積むことが、アップルで働く道へのパスポートといえそうだ。
(Ayako Jacobsson =東洋経済HRオンライン)

人事・労務が企業を変える 東洋経済HRオンライン

 

 

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