ワクチン接種で「鎮痛剤」が品薄!売れる2つの薬 薬局に駆け込む人が選んでいる市販薬は?
実際のところ、どうなのか。のべ1500人以上のコロナ後遺症で苦しむ患者を診断してきた「ヒラハタクリニック」の平畑光一院長に話を聞いた。
医師が2つの鎮痛剤を解説
「ドラッグストアなどで市販薬を買うなら、確かにアセトアミノフェンの鎮痛剤がよいでしょう。その薬自体の副反応が少ないので、安心感がありますね」
手に入らない場合は、
「ほかの市販薬でもいいと思います。ですが、副反応は放っておいても、基本的には大丈夫なもの。ひどくてつらいときだけ仕方なく服用する、と考えてください」(平畑先生、以下同)
ワクチンによる副反応を怖がって接種をやめようと考えている人も出てきているようだが、
「ダメです。現在のところコロナの最良の防御策がワクチンですから、できるだけみなさんに接種してもらいたい。
過去に接種後の副反応がつらいと来院された方がいたのですが、実はコロナに感染していてその症状だったことがありました。接種したが免疫ができる前に罹患(りかん)してしまったということです」
つまり、もう少し早く接種していれば感染しなかったとうこと。ワクチンの副反応の情報にあまり踊らされてはいけないのだ。
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