週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育 #人生後半のトリセツ

「早期リタイア」したい人に教えたい健康の重要性 今から運動「始めて」「続ける」たった2つのコツ

9分で読める
  • 川端 康夫 アクティブビジョン創業者
2/5 PAGES
3/5 PAGES

あるいは、毎日1万歩歩くことを目標にした場合、歩き回るような副業を選ぶことによって、仕事の中で運動をする方法もあると思います。歩きではありませんが、フードデリバリーの副業を自転車に乗ってやる、といったことも考えられるでしょう。

いずれにしても、何らかの強制力が働いて自分が運動をしなければいけない、またその運動をすることが楽しみになるという習慣化の仕組みを工夫することがとても大切です。友達と一緒にスポーツをする楽しさや、体を動かすことでお金が稼げるうれしさ、といったことが習慣化を促します。

テニスの例で言うなら、テニス大会が北海道で開催されるとするなら、テニスの遠征で北海道旅行に行くこと、その旅行自体を楽しみな目標にすると、モチベーションを保ちやすいでしょう。毎週末に友人とテニスをするのであれば、プレー後にともにビールを飲む、ランチをする、といったことも楽しみになるでしょう(今はコロナウイルスの関係で会食がしにくい状況ではありますが)。

暑い今こそ実は運動を始めるチャンス

言ってみれば、自分で自分の目の前に「人参」をぶら下げることがとても大切です。これは、何かを学びなおしそれを継続する場合など、習慣化を成功させるために共通するスキルなのです。

最近では、アップル・ウォッチのように自動的に自分の活動量を記録してくれるデバイスもあります。こうしたものを活用することによって、自分が通常、1日にどれくらいの運動をしているかを見える化し、目標を決めて日々それを達成できているかどうかチェックするなどゲーム化することも、運動の習慣化につながるのではないでしょうか。

いざ運動を始めようと思っても、今の暑い時期の場合、昼間の時間帯は体を動かすことに必ずしも適さない気温であることも少なくありません。上手にタイミングを選んで、健康上の問題が起きないように注意することもとても大切です。

ですが、夏の間に体を動かす習慣を作り始めることはとても大切です。秋になれば気候的に少し体を動かしやすくなりますが、すぐに寒い冬がやってきます。そうすると体を動かすこと自体が億劫になってしまうので、きっかけ作りや習慣化が難しくなりかねません。

次ページが続きます:
【夏に運動を始めると続けやすいワケ】

4/5 PAGES
5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象