注目された産業再生機構の開所式で、斉藤惇社長が述べた本音とは何か

拡大
縮小

5月8日午前に東京国際フォーラムで産業再生機構の開所式が行われた。セレモニー終了後の社長会見では、斉藤惇社長が熱弁を振るったが、その中で気になる発言を2点紹介しよう。
 (1)貸出債権の売り手となる銀行側の反応について。「ある銀行は今後の不良債権オフバランスでは全面的に再生機構に相談します、と言ってくれた」と、随分と景気のいい発言があった。
 (2)債権の買い取り価格算定について質問が及ぶと「民間ファンドは利益を上げることが目的だから、正直言って買い叩きをしている。我々は買い叩くようなことはしない」と言明。事実上、現在の民間取引における価格水準(=市場価格)よりも高値で買う可能性を認めた。
【山田 記者】


(株)東洋経済新報社 電子メディア編集部

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT