地元が整備を求めてきた有楽町線延伸とやや異なり、都が中心となっているのが「都心部・品川地下鉄」だ。同線の構想は、都が2015年7月に取りまとめた鉄道ネットワークに関する検討結果「広域交通ネットワーク計画について」において「整備について検討すべき路線」の1つとされ、翌2016年の交政審答申に盛り込まれた。
同線は品川駅と東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線の白金高輪駅を結ぶ約2kmの構想で、南北線への乗り入れが考えられている。リニア中央新幹線の駅開業などをはじめとする品川駅周辺の開発と合わせた整備を念頭としており、2016年の答申では意義として、「六本木等の都心部とリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅や国際競争力強化の拠点である同駅周辺地区とのアクセス利便性の向上」を掲げている。
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