日本人には超難関! グーグルの入社試験とは?
インターネット検索最大手のグーグル。世界の検索市場の6割以上を占め、世界40カ国以上に事務所があるIT企業だ。グーグル日本法人では現在、人材を募集している。
グーグルはこの8月に、渋谷のセルリアンタワーから六本木ヒルズに移転する。移転先の六本木ヒルズでは、米国本社と同様に無料で豪華な社員食堂が設置されるという。
グーグルにはどうしたら入れるのだろうか?グーグル入社試験とは?
暗記だけでは歯が立たない
わずか約12年で米国で100位以内に入る大きな企業に成長したグーグル。書籍・ニュース検索、フェースブックに迫るほどの新しい仕組みを仕掛けたBuzz、米国都市での高速無線通信のインフラ無料提供など、話題に事欠かないホットな会社だ。
グーグルは火山の噴火口のようにアイデアと製品が次々に出てくる若くて元気な会社。グーグルではクリエーティブで、何が起こっても個人で問題が解決できる能力のある人材が必要とされている。
しかし、その入社試験が日本人にとっては難関なのだ。日本でグーグルの入社試験に受かる人材はなかなかいない。日本で入社試験といえば、暗記的知識を問われることが多い。
グーグルが試験で問うのは、問題解決能力があるかどうか。言葉を十分に駆使して他者を説得できるかが試されるのだ。米国のグーグル本社では、毎月10万通の履歴書が届くといわれるから、採用姿勢が高飛車なのは言うまでもない。
それでは、具体的に試験で問われるのは一体何なのか?