米主要500社の第2四半期、前年比6.1%増益 最新のトムソン・ロイター調査で明らかに

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 7月11日、トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の第2・四半期決算は、前年同期比6.1%の増益になる見通し。写真はニューヨーク証券取引所。8日撮影(2014年 ロイター/Brendan McDermid)

[11日 ロイター] - トムソン・ロイターの調査によると、米S&P総合500種指数採用企業の第2・四半期決算は、前年同期比6.1%の増益になる見通し。

これまで500社中27社が第2・四半期の業績を発表。利益は56%の企業がアナリスト予想を上回った。これは長期平均の63%を下回り、過去4四半期平均の67%も下回る水準。

第2・四半期の売上高は67%の企業がアナリスト予想を上回った。これは長期的な平均である61%、過去4四半期平均の55%を上回る水準。

2014年第2・四半期の1株利益について悪化、もしくは市場見通しを下回る予測を示した企業は99社、改善・市場見通しを上回る予測を公表した企業は24社となった。これを割ったネガティブ/ポジティブレシオ(99/24)は4.1。

500社の4四半期(14年第3・四半期―15年第2・四半期)の予想株価収益率(PER)は15.5倍。

7月14日から始まる週は、59社が第2・四半期決算の発表を予定している。

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