アルバイト全国平均時給は974円、最高時給は「薬剤師」

アルバイト全国平均時給は974円、最高時給は「薬剤師」

インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」が2010年3月のアルバイト平均時給を公表した。

全国平均時給は974円(前月比15円減、前年同月比14円増)となり、前月比は減少したが、前年同月比では4カ月連続で上昇している。

地区別では、関東地区が1,032円(前月比22円減、前年同月比31円増)で最も高い。次いで東海地区が978円、関西地区が973円となった。全地区で前月比は減少しており、関西・北海道地区においては前年同月比も減少した。

関東地区は「販売系」、九州地区は「運輸職系」を除く全ての職種の前年同月比が上昇している。関西地区は「サービス系」「運輸職系」「専門職系」、東海地区は「サービス系」「販売系」が前年より減少した。

フード系は13カ月連続で減少

職種別に見ると「専門職系」が1,227円で最も高く、「事務系」(993円)、「サービス系」(989円)と続いた。高給時給職種は、薬剤師の1,830円、次いで看護師の1,614円となる。この結果について、「有資格で人手不足の職種は高時給」(インテリジェンス広報部)という。

「事務系」は前年同月比が2カ月連続で上昇。時給の高い専門事務が占める割合が高まったことが一因だとみられる。

反面、「フード系」は916円で、前年同月比が13カ月連続で減少している。「フード系は不人気職種なので時給を上げて募集をしていたが、2007年頃から人手不足が緩和し、時給を下げている」(同広報部)ようだ。
(フリージャーナリスト:高橋はるか=東洋経済HRオンライン)

調査概要
■集計対象
・「an」に掲載された求人広告から、下記条件の求人広告を除き集計。
(除外対象)…人材派遣業/接客を含む酒類提供職種

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