「名探偵コナンの沼」にハマった大人の本気告白 もはや子ども向けだけのアニメではない

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三推しは、第13作『漆黒の追跡者』(2009年)。黒の組織がらみのシーンは、何度も観ても心臓をつかまれます。全国の警察官全員集合なところも、楽しめます。

四推しは、第22作『ゼロの執行人』(2018年)。先に書いたように何の予備知識もなく映画館で観たのですが、漫画を読んだあとに再度観返してみると萌えポイントが大量にあったことに気づきます。

五推しは、第19作『業火の向日葵』(2015年)。殺人まわりだけがちょっと残念なのですけれど、全体に別世界に案内してもらえる感じが好きです。

どの順番で観るかという楽しみ方も

ちなみに、映画をどの順番で見るかについては、こちらのサイト(真実はいつも1つ コナンは毎年スクリーンで観ないと気がすまない派のブログ )がものすごく素晴らしい案内になっていると思います。

まず、1作目の『時計じかけの摩天楼』と6作目の『ベイカー街の亡霊』を観たあとに、

この連載の記事一覧はこちら

・平次ルート
・キッドルート
・黒ずくめルート
・単発ルート

を通り、最後に上級者向け作品である『異次元の狙撃手』と『ゼロの執行人』を観るというルート。

このGW明け、コナン沼にハマったみなさまと、感想戦ができることを楽しみにしています。

現場からは、以上です。

佐藤 友美 ライター・コラムニスト

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さとう ゆみ / Yumi Sato

1976年北海道知床半島生まれ。テレビ制作会社のADを経て文筆業に転向。元東京富士大学客員准教授。

書籍ライターとして、ビジネス書、実用書、教育書等のライティングを担当する一方、独自の切り口で、様々な媒体にエッセイやコラムを執筆している。

著書に8万部を突破した『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『道を継ぐ』(アタシ社)など。理想の男性は冴羽獠。理想の母親はムーミンのママ。

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