『SPA!』で「外食の裏側」が4ページにわたって特集!全国チェーン店、堂々の1位は「大戸屋」
(後日談)
N君:回転寿司チェーンB店については、長くなるので次回にしたいと思います。
河岸:あの店はひどかったね。同じ100円寿司とは思えない。
N君:「ここまで差があるのか」と驚きましたね。今回解説した「イカ」の見分け方も見事に使えましたし。
河岸:やっぱり読者の人が店に行って、実際に自分で使える知識やスキルじゃないと、意味がないからね。
N君:あと、今週の
『SPA!』(2014年7月15日号)で「外食の裏側」が、なんと4ページにわたって特集されています! 題して「こんな外食店に行ってはいけない」。僕も読みましたが、おすすめの全国チェーン店を、ジャンルを問わずにランク付けしているのが面白いですね。堂々の1位はやっぱり「大戸屋」(定食)。
河岸:あそこの自家製豆腐はよく出来ているよ。毎日、厨房で手造りしているのは大したもの。ぜひ、しょうゆをかけずに、そのままで一度、食べてみてほしい。「つくりたてのおいしさ」というのが、よくわかるから。
N君:第2位は「サルヴァドーレ・クオモ」(イタリアン)、第3位は「ロイヤルホスト」(ファミレス)。やっぱり「店内調理+こだわりの素材+コストパフォーマンスがいい」ところが高評価ですね。
河岸:実際、そういう店は、全国チェーン店でも伸びているからね。同じチェーン店でも「安いだけの店」は最近、曲がり角に来ているから。
N君:確かに、
新刊を読んだ読者からも「(某人気イタリアン・チェーン店は)私もひどいと思っていた、よくぞ書いてくれた」という手紙が届きました。やっぱり読んだ人には、どの全国チェーン店かわかるみたいですね(汗)。過激すぎてネットでは記事にできないので、興味のある方はぜひ
新刊をご覧ください。みなさんの近所にある「あの」イタリアン・チェーン店の裏側がわかります!
というわけで、次回は「回転寿司の裏側」の後編、某大手回転寿司チェーンのB店を取り上げます。同じ100円寿司でも「ここまで差があるのか」と驚かれるはずです。楽しみにお待ちください。
(後編は2014年7月17日木曜日に掲載する予定です)
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かわぎし ひろかず / Hirokazu Kawagishi
食のプロや業界関係者のあいだで「食品業界を知り尽くした」と言われる男。大手ハムメーカー、大手卵メーカー、大手スーパー&コンビニ、数々の食品工場での勤務経験から「肉のプロ」「卵のプロ」「スーパー・コンビニのプロ」とも呼ばれる。
1958年、北海道生まれ。帯広畜産大学を卒業後、「農場から食卓まで」の品質管理を実践中。「食品安全教育研究所」代表。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハム・ソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け惣菜工場、卵加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。
著書に『スーパーの裏側』(東洋経済新報社)、『ビジュアル図解 食品工場のしくみ』(同文舘出版)などがある。
ホームページ「食品工場の工場長の仕事とは」を主宰。
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