脳の「プレミアム燃料」になる「食べ物10選」 全米トップ脳トレーナー推しブレインフード
食事が脳の健康に直接関わることはよくご存じだろう。だから脳には、自然の最高の恵みを与えてほしい。下記が、僕が薦める「ブレインフード(脳にいい食べ物)」10種だ。
脳に効くブレインフード 10種
アボカド:血液をさらさらに保つのに役立つ、一価不飽和脂肪酸を含む。
ブルーベリー:脳を酸化ストレスから守り、老化の進行を抑える。記憶力を良くするという研究もある。
ブロッコリー:認知機能や記憶力の向上を助ける栄養素、ビタミンKを豊富に含む。
ダークチョコレート:注意力や集中力を高め、エンドルフィン(俗に言う「幸福ホルモン」)を刺激する。認知機能の改善効果が証明されたフラボノイドも含む。ダークなほど糖分が少ないのでお薦め。砂糖は控えめにしたほうがいいのは、前に話したとおり。
卵:記憶力をアップし、脳を元気にするコリンを含む。
緑の葉菜類:脳の老化防止に役立つビタミンE、記憶力の改善効果が証明されている葉酸を豊富に含む。
サーモン、イワシ、キャビア:脳老化の進行を抑える、オメガ3系必須脂肪酸の宝庫。
ターメリック(ウコン):炎症を抑制し、抗酸化力を引き上げ、脳の酸素摂取量も改善する。認知機能の低下を防ぐという報告もある。
クルミ:ニューロンを保護して脳の老化を防ぐ抗酸化物質とビタミンEを豊富に含む。感情を安定させる効果が高い亜鉛とマグネシウムも豊富。
水:脳の約8割は水分でできている。脱水はブレインフォグや疲労の原因となり、反応や思考の速度を遅らせる。研究により、水分をよくとる人々は脳力テストの点数が高いことがわかっている。
あなたが「野菜なんて見たくも食べたくもない」というタイプなら、リストに少し手を加える必要があるかもしれない。だがありがたいことに、脳は少量のダークチョコレートでもよく働くとわかっている。覚えておきたいのは、脳の灰白質にとって「何を食べるか」はとても大事だということだ。
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