鈴木紗理奈、20年前の彼女から数段増した魅力 ドラマ「SPECサーガ」久々の出演に明かした本音

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久々に人気ドラマシリーズに出演する鈴木紗理奈さんを直撃しました(撮影:梅谷 秀司)
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8年前からシングルマザー。誰にも頼らずひとりで子供とともに生きると覚悟して、なんでもひとりでこなしてきた鈴木紗理奈さん。それを決してヘヴィに見せず、仕事も子育ても軽やかに行っているイメージがある。インスタグラムに載っている写真は食もファッションもどれもキラキラ輝いている。
人生を謳歌して見える鈴木紗理奈さんが、21年ぶりに、代表作「ケイゾク」の続編の配信ドラマ「SPECサーガ黎明篇『Knockin’on 冷泉’s SPEC Door』〜絶対預言者 冷泉俊明が守りたかった幸福の欠片〜」に出演。ハードボイルドな女性をクールかつ熱く演じた。長い年月が経過したとは思えないほどの若さと美貌には驚くばかり。作品の魅力や役作りのお話のみならず、“美しくかっこいい女”でいつづける方法についてインタビューしました。

鈴木紗理奈さんは「ケイゾク」(1999年)で中谷さん演じる主人公の同僚を演じていた。頼れるお姉さんキャラが、ドラマの進行につれて重要度が上がり、クライマックスや、続編の映画版では大きな見せ場を獲得。それは名場面としていまも語り草になっている。『Knockin’on 冷泉’s SPEC Door』でも全身全霊、体当たりで演じていて、その気迫が、ドラマでどんなにギャグがあっても本質のシリアスな部分を守り、これぞ「ケイゾク」魂と思わせる。

つねにワクワクを忘れず挑戦者で居続ける

――20年前といまと全然変わってないですよね。どうしたら若さや美しさをキープできますか。

ほんとですか!? 老いは感じますけれど(笑)、童顔のおかげでしょうか。それと今回、『ケイゾク』(99年)の続編に出るにあたり、当時と変わらない情熱やわくわく感をもって取り組めたんです。つねにワクワクする気持ちを忘れず、こうなったらいいなと上を見ているというか、挑戦者でいることが、自分の気持ちをフレッシュに保つ秘訣かなと思います。

慣れてくるとおごりも出るし努力もしなくなるもので、とくに私はぬるま湯に浸かるとだめになってしまいそうなので、つねに新しいことに挑戦することを心がけています。がんばったらどうなるかと模索する日々のほうが生きる気力が沸くんですよ。

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