日本人も大好き「最高の腸活スープ」、超簡単4品 寒い冬にぴったり!「腸」をきれいにしよう

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最後に、「アダムスキー式腸活法」ならではの「スープ作り3つのコツ」を紹介します。

【1】水は「軟水」がおすすめ

「水はどれも同じではありません」と、アダムスキー博士は述べています。「アダムスキー式腸活法」でおすすめしているのは「硬水」ではなく「軟水」、つまり「ミネラルの少ない水」です。

水に含まれる「無機ミネラル」は、過剰に摂取すると体内に蓄積され、セルライトや高血圧といったさまざまな体のトラブルを引き起こす恐れがあるとアダムスキー博士は主張しています。

「アダムスキー式腸活メソッド」にのっとるなら、料理に使う水や飲用水は、なるべく「硬度の低い軟水」がおすすめです。

【2】仕上げには「オリーブオイル」を非加熱で

スープの仕上げには、「オリーブオイル」を非加熱でたっぷりとかけましょう。

実は、オリーブオイルやアマニ油、ココナッツオイルといった高品質の植物性オイルを上手に摂り入れれば、「腸の汚れ」が軽減され、たまっていた汚れを下へと滑らせる効果が期待できます。「アダムスキー式腸活法」では、腸活の第一段階として、オリーブオイルを非加熱で摂取し、「腸の汚れ」をはがすことをすすめています

「オイルを飲む」というと抵抗のある方も多いようですが、スープの仕上げにかけるのであれば始めやすいかもしれません。

【3】体を温める「にんにく」「しょうが」は「ニュートラル」で組み合わせやすい

冒頭で紹介したように、「アダムスキー式腸活法」では、「消化の遅い『スローの食品』」と「消化の速い『ファストの食品』」を分けて食べることを推奨しています。

しかし、体を温める効果のある「にんにく」と「しょうが」は「ニュートラル」、つまり「スローの食材」とも「ファストの食材」とも組み合わせることのできる使い勝手のいい食材なのです。

どんな食材とも組み合わせられるので、ぜひ積極的にスープに加えて体を温め、寒い冬を乗り切りましょう。

「体の免疫システムの80%」が消化管に集まっている

風邪やインフルエンザのはやる冬。実は、腸を含めた消化管には、「体の免疫システムの80%が集まっている」と言われています。

「『消化管の汚れ』を取り除き、正常に働かせることは、あらゆる病気を防ぐために欠かせない条件なのだ」と、アダムスキー博士は『腸がすべて』の中で強く主張しています。

簡単な食材の組み合わせで、「最高の腸活スープ」は簡単に作ることができます。ぜひ「温かいスープ」で腸をケアすることで免疫力を高め、寒い冬を元気に乗り切りましょう。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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