CSR企業ランキング2010年版--社会に必要とされる企業は、1位パナソニック、2位トヨタ自動車

CSR企業ランキング2010年版--社会に必要とされる企業は、1位パナソニック、2位トヨタ自動車

企業にとってもっとも重要なのは多くの利益をあげることだ。だが、そうは言ってもどんな稼ぎ方でもよいわけではない。法律は守らなければならないし、モラルも必要だ。そこで注目されるのがCSR(企業の社会的責任)。CSRに含まれる分野は法令順守、環境活動、社会貢献、人材活用など多岐に渡るが、これらを常に意識している企業は社会から必要とされ、長く生き残る可能性が高い。

東洋経済では、CSRデータと財務データを組み合わせたCSRランキングを毎年作成し、今年で4回目を迎える。CSRランキングとうたっているが、財務データを組み合わせているのは、利益をはじめとする財務力が企業経営のベースになるからだ。この「財務力」と「企業の社会的責任」を両立させることが「社会に必要とされる企業」の必須条件と考えている。

では、ランキング結果を見ていこう。

総合トップは544.6点でパナソニックだった。08年6位、09年3位と順調に順位をアップ。「雇用分野得点」8位、「環境分野得点」8位、「企業統治+社会性分野得点」3位、「財務分野得点」14位といずれもトップはないものの、「財務」以外はすべて10位以内。省エネ家電など強みを持つ環境分野に加え、大手メーカーとしては非常に高い女性管理職比率5.7%といった女性の積極的登用などで雇用分野の得点も高かった。


■上位200位までのランキングと、各評価項目の詳細、評価方法の詳しい解説はこちら(「投資お役立ちランキング」欄に掲載)

2位はトヨタ自動車(540.0点)。新型プリウスなどのリコール問題に揺れる同社だが、各得点を見ると強さは明らか。上場企業トップクラスの財務体質の強さ、他社をリードする環境技術など各分野とも高い得点となっている。

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