全米ライフル協会、破産法11条の適用を申請 本拠置くニューヨーク州で逆風
全米ライフル協会(NRA)は15日、米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請した。本拠を置くニューヨーク州ではジェームズ司法長官がNRA解散を求めて提訴するなど逆風に見舞われており、テキサス州での再出発を目指す。
NRAはウェブサイトに掲載した発表資料で、ニューヨーク州の政治・規制環境は「腐敗している」と主張。組織再編を含む会社更生手続きの適用申請によって、そこから「脱出」できるとの見方を示した。資産と負債はそれぞれ最大5億ドル(約520億円)としている。
原題:National Rifle Association Files Bankruptcy to ‘Exit’ N.Y. (1)、National Rifle Association Files Bankruptcy Citing N.Y. Politics(抜粋)
著者:Jeremy Hill、David Voreacos900
(画像:iStock/artas)
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